高齢者の感情の変化


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〜高齢者の感情の変化〜

1.喜怒哀楽の感じ方
高齢になるにつれて比較的穏やかになっていきます。 その一方で、一度悲しみを感じるといつまでも嘆き続けていたり、一つの感情にとらわれ始めるとそこから抜け出すことが難しくなっていくのも特徴です。

2.多くの不安を抱えている
老化によって心身が衰えていくこと、体の不調や痛み、死に対すること、家族のこと、まわりの者から見放されるのではないか、といった思い…
「不安」 「寂しい」「心配」「心細い」
→悪化するとうつの状態や、焦って落ち着きがない状態になることも。
→さらにひどくなると、人への非難や悪口、攻撃的な言動、わがまま、 人を疑う、妬むなどの精神状態に陥ることもある。

3.無気力や依存になる場合
心身の衰えを実感しながらの生活により、前向きな気持ちや将来に対する希望が持ちにくくなります。
→さらに大きな問題に直面したとき、極端な無気力に陥ったり、依存の傾向が強くなることも
→自分の力でなんとかしようという気力がなくなり、人からしてもらって当たり前といった心境になってしまいがち

4.うつ状態などの感情障害
親しい人との死別などによるショックや、脳動脈硬化症や軽度の認知症などの病気によりうつ状態に陥りやすい。
→「高齢期うつ病」になると無気力感、不安やあせり、心気症状、妄想などが強く現れるようになり、病状がひどくなると自殺の危険性も出てくる。

5.加齢により性格も変わってくる
高齢期になると、感情表現だけでなく性格そのものも変わってくることがあります。
例)
楽観的→悲観的
否定的で怒りっぽい→前向きで穏やかに等
変化の仕方は人それぞれだが、その人本来の性質やこれまでの性格をベースに、身体の老化、人間関係の変化などに影響されて変わることが多いといわれている。



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